北海道の人たちの大切なパワースポットでもある北海道神宮。
中心地から行ける距離ではあるものの、とても自然豊かな境内では、野生のエゾリスに出会えることも多く、散策するだけでもいい氣をもらえる場所です。北海道らしく、四季折々の風景も楽しめるため、
神社仏閣に興味のない方でも、疲れが癒されゆっくりと過ごせるでしょう。
そんな北海道神宮をご紹介いたします。
開拓民たちの心のよりどころにと、北海道の総鎮守
創建1869年の北海道神宮は、約18万平方m(札幌ドームの3倍以上)もある広大な敷地。
円山公園と隣接しており、近くには円山動物園もあり、自然豊かで桜の名所として訪れる方も多い場所ですね。
北海道の開拓を願い「開拓三神」という3つの神様が祀られたのは、北海道鎮座神祭の時。
大国魂神(おおくにたまのかみ)北海道の国土の神様=結婚運・縁結び、
大那牟遅神(おおなむちのかみ)国土経営・開拓の神様=仕事運、
少彦名神(すくなひこなのかみ)国土経営・医薬・酒造の神様=健康運・病気治癒、
そして1964(昭和39)年に、昭和天皇の御裁可(ごさいか)を得て明治天皇を御増祀(ごぞうし)を祀られ、
明治天皇(めいじてんのう)
(国家安泰などのご利益という話)、現在は四柱の神を祀らています。
仏閣神社を案内する神主より聞いたのは、この北海道神社は、北海道の開拓当時、進出を進めていた国から、守るということで、大鳥居が北東を向いているという話。歴史を深く感じ、そして北海道の土地に根ずくすべてが見えない力で守られているような不思議なエネルギーを感じるかもしれませんね。
参拝を忘れてはいけない北海道神宮境内「開拓神社」
広い境内には、「開拓神社」という名前の神社があります。北海道開拓に功労があった数多く祀られており、「龍」(風水エネルギー)などが合流する最強のパワースポットとして、参拝されていく方も多くみかけるようになりました。光のパワーだけではなく、空をながめると龍の雲も見えるかもしれませんね。
開拓神社は大きくありませんが、北海道神宮の中でも強力な氣をいただけるという口こみから、仕事運・勝負運が上がると参拝されていかれるようです。
おススメは、早朝の人の少ない時間の参拝。
そして、祈願札。何か祈願されたいことがある方は、開拓神社で納めてみてはどうでしょうか?納札所に納めておくだけで、年に1回の例祭でお焚き上げをしてくれます。
また、開拓神社の他に、
「札幌鉱霊神社」=安全に関しての祈願
「穂多木神社」=金運アップ
も参拝されるといいですね。
パワースポットとなる5つの鳥居
北海道神宮といえば、「北海道神宮として」実は鳥居が5つもあります。
本殿正面は、実は「第二鳥居」
第一鳥居は、街中というのか道路にかかっているために、境内外となり車でくぐるようなところにあります。(参道入口から700m以上離れた所)
そして、円山動物園側・裏参道鳥居に第三鳥居。
公園口鳥居、そして令和元年に新しく作られた令和の鳥居と、計5つも鳥居があります。
加えて、開拓神社などそれぞれに鳥居もありますので、含めると8つの鳥居ということになります。
風水や口コミなどから、どの鳥居から入りたいのか調べていく方も多くおり、実際のところは分かりませんが、清らかな気持ちで一歩をふみだされればパワーをいただけるのかと思います。
北海道神宮 住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘474 電話:011-611-0261 アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅より徒歩15分 JRバス「北海道神宮」下車(円14・円15・循環西21)徒歩1分 公式ホームページ北海道神宮北海道神宮の公式ホームページです。大国魂神・大那牟遅神・少彦名神・明治天皇をお祀りしています。神宮の仕事や各種祭事等の案内、札幌まつりについての紹介もあります。